アスラック チェア
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ビーチ材による曲線が美しい「アスラック チェア」は、軽量で持ち運びが容易、スタッキングも可能な機能的なデザインゆえに、あらゆる環境において変わることのない普遍的な存在です。「ドムス チェア」同様に、三次元に曲線を描く人の身体に沿った座面など、長期間座っても疲れにくく、心地良く過ごせるデザインを追及しています。カーブを描く短めの肘置きは、肘置きとしての役割をきちんと果たしながら、テーブルに椅子を引き寄せやすいように考慮されています。1946年、すでにイルマリ・タピオヴァーラは、アスラックチェアの構想を練っていましたが当時は実現せず、技術的に大量生産が可能になった1958年より本格的な製造が始まりました。イルマリ・タピオヴァーラが、経済的に材料を用いながらも、どのような環境にも自然に馴染むデザインを追求した末に辿り着いた答え、それがアスラックチェアです。